COLUM コラム

2021.05.19

美味しいワインも住みよい家も、コルクがプロデュース。

コルクの使い道で最もよく知られているのはワインの栓。
かびや細菌に侵されず、ワインの呼吸を可能にするため、
コルクの特性が十分に生かされています。
ブナ科植物のコルク樫の樹皮をはいだものがコルクなのですが、
その組織は建材に役立つ性質も多く持っています。
1㎤中に細胞が約4,000万個あり、弾力性と断熱性に富んでいるのです。
「スベリン」と言う、虫が嫌う成分も含まれています。
コルク本来の防虫性・断熱性に、炭化による空気の浄化・吸湿作用も加わり、
床下地や断熱材にはもってこいの素材なのです。


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